蜂蜜
『蜂蜜』
この映画はベルリン国際映画祭で金熊賞をとった作品です。
トルコの深い森の中に住む幼い男の子の沈黙が紡ぎだす物語。
セリフが極端に少なく、音楽は一切ありません。
常にあるのは森の中を通り過ぎる風が起こす木々の揺れる音や
生き物の立てる音、鳴き声。。人々の生活する音。。。
聴覚ももちろんなのですが、視覚も敏感に働かせて観ました。
たとえば、水に映る満月のシーン…
観る者の持てるすべての感覚が研ぎ澄まされる映画です。
セリフが少ないということが
描かれる心理描写をこんなにもひきたたせるものかと感じます。
ことば、というところでは、
ランボーの詩の一節もさらりと織りこまれています。
深い森のなかで迎える夜のラストシーンには、
なんともいえない優しい気持ちになります。
あまりいろんなことを書いてしまうといけませんので、このくらいに…
映画館のスクリーンで観ることができたら最高だろうな。
すみずみにいたるまで美しい映画です。
↑ リンクから予告の動画を観ることができますので
どうぞだまされたと思って一度ごらんになってみてください。
『蜂蜜』には、『ミルク』『卵』と続編があります。
主人公の名前をとって“ユスフ三部作”と呼ばれています。
| たまに観る映画 | 10:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑


よすえさん
いつもコメントありがとうございます。
わたしはwowowで観ました。
昨年ブルーレイが発売になっているので
レンタルも解禁になっているかな…と思います。
とっても素敵な映画なので機会があればぜひ^^
| そらみみ | 2012/03/05 08:27 | URL | ≫ EDIT